2017年9月29日 星期五

微痕淡影只是淺淺的水漬一片


等待,然後是雀躍歡喜。2015年的第一場雪邁著輕盈的腳步,優美輕柔的飛舞,輕輕地落在我的生命裏,為了一份遇見,我等了一個冬天。
喜歡飄雪的日子。雪輕,雪白,雪柔,晶瑩純白的雪花開滿了世界。所有的悲傷,所有的失意在指尖流淌成淺淺的歡喜。一切的喧囂歸於寧靜,那份平靜在遇見纖塵不染的雪花飄落的那一刻開始,無悲無憂,無傷無痛,那份浮躁和不安,在雪花的沈寂中早已變得簡單,純粹。
雪,飄飄灑灑,紛紛揚揚,一抹笑容浮現在虛腫的臉頰,兒時的雪仗,美麗的雪人,雪地裏或深或淺的腳印,那般無憂單純的日子,一段不染纖塵,幹凈明朗的歲月,雪花飛舞,恍如昨,在生命裏淡淡地想起。
伸手,雪無聲地落於掌心,一股冰涼浸入手心。小心緊握,讓它感受掌心的溫度,只因喜歡。瞬間,雪花融化,化為水,冰涼浸骨。
雪落無聲,安靜如心,素心若雪。一份遇見,只是暖了心扉,不管多久,只要曾經擁有過就已足夠,哪怕只是擦肩而過,那份薄涼,終會在微笑中離去。
雪花,一瓣瓣,悄悄開滿了世界,覆蓋了一地的喧囂和淒涼。雪,輕輕而來,滿眼的純白是歡喜,素裝素顏,盈盈一笑,發自內心的簡單純純的笑和愛戀。
厚厚的雪花,覆蓋了所有。有些美好,終會在雪中沈澱;有些過往,早已在雪中湮沒,多少的記憶,多少的歡喜,多少的聚散,都會在雪中融化,在心中留下的只是。一如緊握於掌心的雪花,喜歡,卻在溫暖的一剎那,消失不見,留下的。
雪,紛紛揚揚,都是心念。暮然回首,雪地裏只有自己剛走過的深深淺淺的腳印,在身後清晰可見。生命裏,總有些人要入夢,總有些人要隨風,總有些事要落入塵埃,留下的只有自己還在流年裏緬懷。滴滴點點,文字裏,以自己的方式去懷念那些走過的歲月。
雪舞輕揚,我把心念刻在雪花上,把它寫進我的詩行,每一瓣雪花是牽掛,是想念,總有一瓣會落入你的發你的眼。
飄飄灑灑的是心願,片片是問候,瓣瓣是祝福,我把每一份遇見寫進文字,花開滿天,總有一朵會落入你的城池。
清晨,太陽出來了,暖暖的光線順著明亮的玻璃窗折射在我的小屋裏。跳動的光線,充滿著生命的活力,心情如詩一樣的美好,一份愜意便在此刻溫潤而生香。

2017年9月11日 星期一

四類人吃鯽魚竟然會傷身


鯽魚肉嫩味鮮,是我國重要的食用魚類之一,以2~4月份和8~12月份的最為肥美,也就是說,此時正是吃鯽魚的好時候。
從營養的角度分析,鯽魚有以下優勢:蛋白質的氨基酸組成與人體蛋白質氨基酸模式接近,屬於優質蛋白;肌纖維細短,水分含量較多,因此鯽魚組織柔軟細嫩,比畜、禽肉更易消化;脂肪多由不飽和脂肪酸組成,主要為歐米伽3多不飽和脂肪酸,其中二十碳五烯酸(EPA)具有降血脂、防治動脈粥樣硬化、抗癌等作用;是維生素A、維生素D和維生素B2的重要來源,維生素E、維生素B1、煙酸的含量也很高。
鯽魚雖好,卻不是所有人都可以吃,以下幾類人要註意:
痛風病人。一般來說,常把食物按照嘌呤含量分成四等:超高嘌呤食物、中高嘌呤食物、中低嘌呤食物和低嘌呤食物。每100克鯽魚嘌呤含量為137.1毫克,屬於第二等食物。在痛風急性發作期,病人每天的嘌呤攝入量應限製在150毫克以內,此時應禁止吃鯽魚;在痛風緩解期,病人可限量吃鯽魚。
對魚類過敏的人。有些人屬於過敏體質,吃魚就會引起過敏,這部分人最好別吃鯽魚。
部分肝腎疾病患者。患有泌尿係統結石的患者要對尿酸進行控製,因為尿酸酸化過多和尿酸排泄過多與結石有關聯。因此,這類患者要限製嘌呤攝入,不能過多吃鯽魚。由於鯽魚富含鉀,急性腎衰竭的病人也不能食用,否則會加重腎臟負擔。在肝臟疾病的急性期,病人應減少蛋白質的攝入量,控製在每天20克之內,鯽魚富含蛋白質,因此,這類病人也不宜吃鯽魚。
出血性疾病患者。鯽魚中富含二十碳五烯酸,這種成分具有抑製血小板凝聚、抗血栓等作用。出血性疾病包括過敏性紫癜、維生素C缺乏癥、血友病等,主要原因為止血機製異常,表現為不同部位出血,患有這些疾病的人群也不宜吃鯽魚

2017年9月1日 星期五

今年の国慶節、旅行者数は延べ6億人突破の見込み






国慶節の長期連休までまだ1ヶ月余りあるが、すでに旅行の計画に着手し始めている人も多い。旅行情報サイトの携程旅行網が発表した「連休期間中の旅行トレンド予測報告書」によると、今年は中秋節(旧暦8月15日、今年は10月4日)が国慶節(建国記念日、10月1日)と重なり8連休となるため、観光市場が活況を呈するとの見通しを明らかにしている。昨年跟團去歐洲のデータと今年の成長トレンド、業界内最大規模の国内?海外旅行受注量に基づき、今年の連休中の国内旅行者数は6億5000万人以上、海外旅行者数は600万人以上と、過去最大規模に達する見通しだ。

海外旅行者数は同期比の倍に?

中秋節と国慶節という二つの休暇が重なることで、今年の連休期間中の旅行のピークも前倒しとなっている。同サイトの8月下旬の団体旅行?フリープランの受注データによると、海外旅行者は9月28日より大幅に増加し、特に欧米などの海外旅行がピークを迎える。旅行のピークは9月30日、10月1日と2日。

旅行サイトの驢媽媽のデータによると、同サイトの連休中の延べ海外旅行予約者数は、現時点で日本旅行團前年比ですでに7割弱も増加しており、最終的には前年の2倍に達する見通しだ。

旅行への消費も5割ほど割高に

今年の連休中の海外旅行価格は、平時と比べ平均で2?5割ほどの割高となっているものの、海外旅行、国内旅行のいずれも昨年と比べると目立った値上がりは見せておらず、一部のツアーでは1割ほどの価格低下も見られた。

現在の受注データによると、タイ旅行の平均成約価格は6000元(1元は約16.65円)以上、日本は8000元以上、シンガポー北海道旅行團ルは7000元前後で、ショッピング抜きの観光のみで、高級ホテルに宿泊する商品が中心となっている。国内では、「5つ星ホテル宿泊?三亜市5日間フリープラン」の連休中の平均価格が4000元前後で、前年同期比で1割ちかくも低下している。

2017年8月21日 星期一

九寨溝?精河地震、地球観測衛星で被災状況を観測






四川省アバ?チベット族チャン族自治州九寨溝県で8日午後9時19分、マグニチュード7.0の地震が発生した。震源の深さは約20キロ。9日午前7時27分には、新疆ウイグル自治区ボルタラ?モンゴル自治州精河県でマグニチュード6.6の地震が発生した。震源の深さは11キロ。人民網の記者が中国航天科技集団公司から得た情報によると、同集団傘下の中国資源衛星応用センターは災害発生後、複数の地球實德金融集團観測衛星を緊急手配し、九寨溝県?精河県の被災状況を観測した。人民網が伝えた。

同センターは被災情報を入手すると、直ちに重大自然災害緊急対応メカニズムを始動し、「高分1号」「高分2号」「高分3号」「高分4号」衛星、「資源1号02C」、「資源3号02星」など複数の地球観測衛星を緊急手配し、被災地の画像を撮影した。また9?12日間連続の撮影計画を策定した。

情報によると、同センターは震災発生から約1時間後に緊急共有ルートを使い、震源地周辺地域の過去の衛星画像實德を国家減災委員会、中国地震局、中国気象局、国土資源部(省)、国家測絵地理信息局(国家測量地理情報局)などに提供した。今後はさらに被災状況の需要に基づき、地球観測衛星を使って被災地の画像を撮影し、直ちに画像を処理?共有し、災害救助のサポートを行う。

同集団傘下の中国衛星通信集団公司も、直ちに「中星6A」、「亜太6号」衛星などの通信資源を手配し、中国工業?情實德報化部(省)及び通信事業者の緊急通信の需要を全力でサポートしている。






2017年7月27日 星期四

深しまっく考


「織田さんはおれの人生の師ですから。いつか話してくれたじゃないですか。」

手を貸して彩を起こす里流の身体は、昔と違って身体を預けても揺らぐ事は無く、かなりしっかりとしているようだった。
彩はぐらりと揺れる視界に、自分がしたたかに酔っているのを感じていた。

「……目が……回る。気分が悪い……」

「織田先輩、大丈夫ですか。どこかに入って休みますか?」

後になって彩は深く後悔する。
その時、彩はどうかしていた。

「現実」に足を取られ、その場から進めないでいる自分を心配する里流が、哀れむように憐憫生命水好唔好用の表情を浮かべた気がする。

里流は先輩のように成りたくてと口にした。
ずっと背中を追って来ていた後輩が、少年のころと変わらぬ無垢な笑みを湛えて、彩の歩きたかった道を行く。
ふと、やっかみにまみれた凶暴な感情が芽生えた。

「……里流。そこの……ホテルへ行こう……」

「えっ……?」里流は瞠目した後、一つ息を吐き固く目を閉じた。
そして薄い笑みを向けた。

「……良いですよ。織田さんは酔っているし、酔いが醒めるまで少し休みましょうか。」

「ああ……」

睡眠不足のせいだろうか、どこかやつれて見える彩の話を聞きたいと思った。
里流も彩の事を何も知らずに、いきなり声を掛けたわけではない。
全てを知っているわけではないが、彩の家の事情を、地元に居る野球部の友人たちから少しは聞いて知っている。すっかり日が落ちた遅い夕刻、一人でぼんやり河原で佇む姿を見たと、数人から聞いて胸が騒いだ。
卒業以来、会う機会は無かったが、里流にとって初恋の人の存在は離れていても様子を問わずにいられないほど気になっていた。

「何かさ、俺が見たときは、生活に疲れて黄昏ている親父って言う風だったぜ。何か声掛けられる雰囲気じゃなかった。」

「そうなんだ。織田さん、仕事上手くいってないのかな?」

「どうかな。就職できてった言っても、朔良姫の親の所だろ?あそこは理系の大卒が入るような所だからさ。先輩がいくら頭良くても高卒レベルじゃしんどいんじゃないかな。ほら、IT関係ならやっぱり資格とか必要だろうし。」

「そうだよね……。大丈夫な生命水好唔好用のかな、先輩。」

「就職も他に、もっと楽な所もあるだろうと思うけど、朔良姫のこともあるからだろうな。親戚だしさ。里流、先輩と仲良かっただろ?心配だったら、一度電話でもしてみろよ。番号知ってるんだろ?きっと喜ぶよ。」

「……ん、知ってるけど……電話はどうかな。」

里流は何度も電話をしようとして、その都度思いきれなかった。
彩の傍らには、ずっと織田朔良がいるはずだ。そう考えると、自分の出る幕などないと思ってしまう。
あの日、里流と別れて朔良の傍に居る事にしたと告げたのは、彩だった。
もしも何の用だと言われたら、何と返事をすればいだろう。

帰省するたび短期バイトで入る居酒屋で、最近仕事関係の人と呑む彩を何度か見かけた。
思い切って話掛けようと思っていた矢先に、寝こんでた彩を囲む同僚を見つけ、勇気を出して声を掛けた。

里流の中では数年たっても、彩はまだ高校の先輩のままだった。
喘息に苦しむ自分に合わせて先を走る、優しい広い背中を持っているはずだった。

しかし彩は変化していた。
心から心配する里流の視線を、疲弊していた彩は一方的に誤解してしまった。

したたかに酔った彩を支え、二人は安ホテルの入り口をくぐった。
互いに足を踏み入れたことのない場所だったが、えないようにしていた。

「とりあえずシャワーでも浴びるか?」

「あ……の……?織田さん。酔っているでしょう?シャワーよりも水を飲んだ方がいいですよ。横になったら少しは楽に……」

「俺に指図するのか?優位に立ったつもりか、里流。」

「……えっ?そんなつもりは……あっ!」

いきなり腹に膝蹴りを喰らい、里流はその場にひっくり返った。どっと覆いかぶさってきた背の高い彩の身体の重みを、里流は押しのけられなかった。一体何が彩を怒らせているのか、里流には激昂の理由が分からなかった。
喉元に苦い胃液がこみ上げて吐きそうになるのを、何とか耐えた。
血走った眼の彩が、苦しむ里生命水好唔好用流に一瞬驚いて、目を逸らした気がする。里流は精一杯、静かに声を掛けた。

2017年7月4日 星期二

た人が一番近い



「だってね~、篠塚宗太郎って、うちの宗と同じ名前なんだもの。」


宗ちゃんと同じ名前の、6代目の篠塚家のお殿様は、あのちんまりとした若様のことだ。


二人はあたしが席を外した後、家系図を見せてもらったそうだ。


現代まで連綿と続く篠塚の一族。


長子、篠塚宗太郎正英の名の下には、妻と子の名前が記載されていたらしい。


そこから長く続く、篠塚家。


若様は6歳で亡くなったはずなのに????


何で、妻子がいるの?


おかしいです???

「あの時おれには、先輩が酔っ払っているように見ましたけど?」


爽やか高校生は、赤面した。


「親父のチューハイが、回ってたんだ。申し訳ない。」


気の毒なほど、恐縮する。


「ああ、それで足元ふらついていたんだ。」


「それで、やっと判りましたよ。やっぱり、昨日のは、まぐれですね。」


「県代表に、勝てるわけないですって。」

「従姉妹のこいつ真子っていうんですけど、一応預かってるんで何かあったら俺の責任というか???」


?正直、後が怖いんで、頑張りました。」


あたしも笑う。

(上手い嘘つくね、宗ちゃん。)


「ああいうのって、ビギナーズ?ラックっていうんですよね~。素人精子 健康の宗ちゃんが、有段者にかなうわけないじゃないですか。」


未成年飲酒の高校生も、一緒に笑顔になった。


「そうか。ともかくごめんな。」


「貸しにしといてくれ。

篠塚に何かあったら、俺なんでもするから。」


やたらと爽やかに剣士は退場した。


案外、若様の武術指南とかだったりしてね。


「そうじゃな???。」

「確かにあやつは、わたしの武術指南の榊原図書之介に似ておる気がするぞ。」


おっと???。


神出鬼没はやめてください???若様。


「若様。さっきの人が???(あ、名前聞くの忘れちゃった)お詫びにって冷えたスイカ持ってきてくれたんだけど、食べる?」


「スイカ?」


宗ちゃんは、中々察しがいい。


若様は宗ちゃんに任せて、あたしはおばあちゃんと話をする。


向こうの方で、「昔はこのように大きなものはなかったがの」と、おいしいスイカに感動する若様の声がしていた???

おばあちゃんの話は、あたしを驚愕させた。


それを思いつかなかった、鈍感なあたし。


「篠塚宗太郎正英は、双子だったのよ。」


「どうやら、長い間子ができなかった、篠塚の領主は大層喜んだそうなんだけど、当時武士の社会では双子というのはお家騒動の火種になるとして歓迎されなかったのね。」


そんな話は、どこかで聞いたことがあった。


「ご重役は、「畜生腹」として生まれて間もない、篠塚家の嫡子をどうするか何日も相談したけど、どんなに議論を尽くしても結論は出なかったみたい。


普通は、一方は死産として奥方に見せる前に殺してしまうか、遠くへ養子にやるらしいんだけど???。」


お産を終えたばかりの奥方は、二人の可愛い男の子を取り上げられまいとして抱えて離さなかったみたいだった。


「ずっと泣いてばかりいて、血の道の発作を起こす奥方の哀れな姿に、とうと精弱う篠塚の領主は、二人の男の子を手元に置くことに決めたそうなの。


考えあぐねた末、出した答えはね。


戦乱の世だったから、当主の「影」としてなら役に立つこともあるだろうですって???」


血の道というのは、今で言う精神疾患のことだそうだ。


「奥方は、殺されてしまうよりは良いと納得したの。


それから、兄は篠塚の6代目として弟は「影」として、密かに育てられることになったそうなの。」


若様は、ちゃんとその時代に居た。


「だから、表向き一人生まれたことにして、名前は二人して「宗太郎」と呼ばれることになったの。


だけど、領主と奥方はそう呼んだけど、弟は家臣からは名もない「影様」と呼ばれたそうよ。」


おばあちゃんからそんな話を聞き、あたしの涙腺は、決壊寸前になっていた。


だって、居ながらにして存在を否定されるなんて???。


若様の、生まれてきた意味はなんなの?


生まれつき誰も知らない?影?だなんて、悲しすぎる???


当時の菩提寺の住職が、領主様から若様の行く末を相談され、覚書としてつけていたものを拝借して読ませていただいたそうだ。


きっと、あたしには漢字が難しくて読めないんだろうなと思う。


???城の奥に格子を入れた居室を作り、部屋に入れるのは乳母と守役、家老の数人だけ。


冷めた食事も箱膳で運ばれ、陽の差さぬ奥で乳母と二人静かにひっそりと影としての心得を説かれ、暮らす、若様。


子供らしく声を上げて走ることも、お日さまの下で風車をまわすことも、禁じられていた。


いつか本当の若様が初陣したときや、若様の命に決定的な危精子健康え険が迫った時の身代わりの「影」としてだけ存在したもう一人の宗太郎。


「何も、真子が泣くことはあるまい。」


「宗ちゃん???」


???スイカの種が、ほっぺたにくっついてる???


「わたしは父上からも望まれて生まれたと、母上に言われたのだ。」


「今は儚き身の上なれど、兄上に有事の折には必ずお役に立つ所存であった。」


「だからわたしは、兄上のお役に立つように武芸も勉学も懸命に励んだのだ。」


「遠くから兄上の所作を真似しての。

入れ替わった武芸の時間だけは、わたしは誰からも影殿とは呼ばれなかった。」


宗太郎は、二人存在して一人は城の奥座敷に閉じ込められ、一人は落ち延びて命ながらえたのだった。


「ごめんください。」


玄関で、誰かの声がする。


取り込み中のおばあちゃんの部屋はずなので、あたしは大急ぎで玄関に向かった。


「あ???っ。」


小さく漏れてしまった不満の声。


「先日は、失礼しました。」


夏祭りで、絡んできた高校生の剣道部????


剣道部は室内練習なのに、あなた色黒すぎでしょ???と、ちょっと思った。


「謝りに来た。」


手土産に、冷えた大きなスイカを持って、少年は夜に出会っとは同一人物に見えないくらい、爽やかだった。


「あ、ありがとうございます。」

「それで、あの宗君に会いたいんだけど、ご在宅でしょうか?」


「え???と。居るにはいるんだけど、ちょっと待ってて下さい???」


様子を伺ったけど、おばあちゃんの部屋から、宗ちゃんが出てくる様子はなかった。


「ふ~ん???こやつ、祭りの夜に、絡んできた奴か。」

2017年6月8日 星期四

だ小たらお母

驚いて怯えた目を向けた琉生に、薄ら笑いを浮かべた隼人は、直も手を上げようとする。 「や……めて。隼人兄ちゃん。」 思わず琉生は自分の顔を庇った。 「隼人!何をしている。」 見守っていた尊に、全てを見られたと知った隼人は狼狽した。 思わず視線が泳ぐ。 「罰だよ……。こいつの母親とお父さんが結婚したから、俺のお母さんは家に帰ってこれないんだ。二人が出柏傲灣示範單位て行けばいいんだ。そうしさんは帰ってくるんだ……!そうしたら、何もかも元通りになるんだ。」 「ばか野郎っ!」 隼人の頬がぱんと高い音を立て、隼人はぺたりとその場に座り込んだ。 胸ぐらをつかんだ尊が直も隼人を打ち据える。 「何も知らないくせに、何が元通りだ!ふざけるな!お前に何がわかる。」 「だって、隣のおばさんがそう言ったんだ。琉生が出来たから、お母さんが出て行ったんじゃないかって。琉生は血のつながった本当の弟じゃないのかって。だから帰ってこないんじゃないのか。」 隼人の荒れた原因がやっと分かって、尊はため息をついた。 「呆れた奴だな。どうしようもない話に踊らされて家の中が荒れたら、隣のおばさんが喜ぶだけだ。琉生の方が隼人よりも、よほど大人だ。琉生は誰にやられたんだと聞いても、お前だと言わなかったぞ。身体中、傷だらけにされても何も言わない琉生の気持ちも知らないで、お前は一人だけ傷ついているつもりか。何を吹き込まれたか知らない柏傲灣呎價が、前にも言ったはずだ。いいか、分からないなら何度でも言ってやる。お母さんはお父さんと僕と隼人を捨てて、若い恋人を作って出て行った。だから二度と帰ってこない。僕らは捨てられたんだ。お母さんが出て行った時、お前はま学生だからって、傷つかないように秘密にしていたんだ。」 「……違うっ!そんなのウソだ。……琉生達が来たからお母さんは帰ってこないんだ……お母さんは僕を捨てたりしない。琉生達が出て行けば帰って来るんだ!琉生なんて、あの女と一緒に出て行けばいいんだ!」 「隼人!馬鹿なことを言うな!自分が何を言ってるか分かってるのか!少し考えればわかるだろう?」 「くそぉっ!」 泣きながら尊に殴り掛かった隼人は、反撃を受けて派手にもんどりうった。 馬乗りになったまま、尊は隼人を直も数度殴りつけた。 多量の鼻血が溢れ、隼人の顔と床は朱に染まった。 「いいか。二度と琉生を傷つけるな。今度こんな真似をしたら、許さないぞ。」 「尊兄さんは、俺の兄貴じゃないのかよ!何だよ!俺の味方を柏傲灣せずに、ちび琉生の肩ばっかり持ちやがって!琉生ばっかり可愛いのかよっ!」 「お前が琉生に酷いことをするからだ。卑怯者!二度と琉生に酷いことをしないと誓え!」