2016年10月12日 星期三

狩りにもみ漁


知り合いの農家に「どこか行かはりますのん?」と尋ねたら
「田植えで1番忙しい時やろが!だいたい農家が田畑ほっといて何日も出かけられんわ」
と言われてしまいました。確かに。お気楽な質問してすみません…。

私は4月29日に滋賀県の勢多の唐橋前で300人規模のイベントがあり、
そのお手伝いに行ってきました。
毎年この時期に開催されるイベント、「しじみ更年期祭」だったのですが、滋賀県、漁協、
NPOなどが一緒になり、しじみの稚貝を船から放流したりしじ体験をしたり
ドラゴン船(20人くらいで船をこぐ)に乗ったりして、勢多しじみをアピールする
もので、私は一日中裏方として300人分のしじみの味噌汁を作ったりしじみを
売ったりしてました。
なるほど…
少し寒さがゆるんで春らしくなったなぁ、と思ったのもつかの間、もう梅雨入り?
例年なら毎週ごとに、山菜採り、潮干狩り、桑の実採り、やまもも採り、と、
捕獲大作戦の忙しい身なのに、今年は寒くて潮干まだ行けてないし…。
ヤマモモだってまだ全然赤くなってないし…。なのに梅雨突入って、
なんだか納得いかない私です。
この雨で我が家のさくらんぼも大半は落ちてしまいました。
とはいえ今年も鈴なりの大豊作で、毎年、近所のさくらんぼは、
さほど実をつけていないのに、我が家だけ大豊作。
何の肥料もやらず、ほったらかしな健康減肥のに、なんでなんだろう…2011_06.jpg
このさくらんぼ、「さくらんぼ」とは名ばかりで、
大きさも味ももグミ程度。
甘味もほんの少しで、おいしいものではないのですが、
鳥にはご馳走のようで、夜明けと同時にヒヨドリがやって来て
ピーピーギャーギャーうるさいのなんの。
朝8時頃になると登校中の小学生がわーわー採る、
9時になるとゲートボールに行く人たちがさくらんぼの下で
わちゃわちゃおしゃべりしながらつまむ、
昼ごろにはカラスが来てついばむ。
3時には下校の小学生がまた採る、
と、一日中さくらんぼの木の下には人や生き物が集っています。
さくらんぼの木は道に張り出しているので取り放題、
そもそも苗を買った時は「大きくなりません」と書いてあったのに、
今や2階を越える高さになり、切っても切っても伸びていく。
なので、さくらんぼシーズンは毎日大量の実が落ちて掃除が大変なんです。
掃いた尻からまた落ちるし、ついに私は札をぶら下げることにしました。
「ご自由にお食べ下さい。あと、掃除をしていただけるとうれしいです」。
札の横にはほうきとちり取りとごみ箱も置きました。2011_06c.jpg
これが大成功!
見るたびにため息が出るほど落ち營養師てたのに、札をぶら下げた途端、
まあ道がキレイなこと!
みんなちゃんと掃除してくれるんで感動です。
小学生もちゃんと掃いてくれてるし、食い逃げは鳥だけ。
この前、ハウス栽培で野菜を作ってる知り合いに「どう?」と聞くと、
「地獄…」のひとことでした。
そりゃそうやろな、ハウスの中は40度越えですもんね。ホントにご苦労様です。
この暑さの中、先日、急性のギックリ腰になってしまいました。

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